いつもの様に
休日の朝をベッドでダラダラ過ごしていると
これまたいつもの様に 小4の息子が学校の課題の暗唱をしている声
『 木曽路はすべて山の中である。あるところは岨づたいに行く崖の道であり、あるところは数十間 の深さに臨む木曽川の岸であり、あるところは山の尾をめぐる谷の入り口である。』
夜明け前だ・・・
今日からしばらく 藤村を読もう
そして突然 来る息子の質問に答えてやれるようにしておかなきゃ(笑)
そう言えば、以前は
まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
やさしく白き手をのべて
林檎をわれにあたへしは
薄紅の秋の実に
人こひ初めしはじめなり
わがこゝろなきためいきの
その髪の毛にかゝるとき
たのしき恋の盃を
君が情に酌みしかな
林檎畑の樹の下に
おのづからなる細道は
誰が踏みそめしかたみぞと
問ひたまふこそこひしけれ
『 初恋 』も暗唱させられてた
担任の先生 ちょっと粋な課題を覚えさせるんだな・・・
ゴールデンウィークに
馬籠の宿に行けたら行ってみたいなと思ってます