
もう何度も、書いたのですが
若くして亡くなった 作家 『 北森 鴻 』氏の作品の大ファンです
骨董シリーズなどは・・・ちょっとなんですけど
香菜里屋シリーズの短編は、粋で特に好きです
三軒茶屋の路地にあんな店あったら良いでしょうねぇ
さて、この飛び石連休
妻子は、学校の受験期間の休みで信州へ行っているし
今日、文化の日
私は事務所で、書類整理や午後の予定のお客様との打合せのため待機
で、事務所で本読んでサボってます
北森鴻氏 『 メビウス・レター 』
最初から、? な設定でした
どうして、天才物理学者の名を冠したのか?
そして読めば読むほど???
もし、初めて読んだ氏の作品が
この『 メビウス・レター 』だったら、ファンになってないかも
回りくどい、すぐに判ったトラップの内容
読み終わった後、もっきりしちゃいました
お腹いっぱいだけど、充たされない飢餓感
新しい試みだったのだろうか・・・
ちょっと残念でした