だ〜いぶ前に買って
まったく手に取らなかった
加藤 廣著の『 謎手本忠臣蔵 』を
突然読みたくなった

このド真夏に(笑)
普通、忠臣蔵と言えば真冬の討ち入りのシーンが目に浮かびますよね
または・・・藩主 浅野内匠頭長矩の桜舞い散る中での切腹のシーン
まったく、このクソ暑い時期とは無関係です
でも、読みたくなったんですから
しょうがない (笑)
それも 『 仮名手本忠臣蔵 』 じゃなく 『 謎手本忠臣蔵 』ですから
なんか すみません
もともと、加藤氏のトンデモ本みたいな時代小説・・・大好きなんですよ
テレビ東京の『 都市伝説 』シリーズみたいな話ばっかりでしょ!
氏は、東大法学部出て・・・あの山一証券で辣腕振るった方で
おまけに、小説家デヴューが御年75歳になってからですから!! スゴイです
以前、小泉元総理が 『 信長の棺 』を愛読してるって話があって
あまり時代小説を読まない私が、どんな本?と手に取ったのがきっかけ
そのシリーズで
『 秀吉の枷 』 『 明智左馬之助の恋 』 『 空白の桶狭間 』の戦国もの
読みました いずれもまごう事なきトンデモ本でした 大満足!
そして、今回は元禄時代もの・・・
トンデモ大爆発でした
大内内蔵助や浅野内匠頭・・・堀部安兵衛目線の討ち入りもの多いですが
柳沢(松平) 吉保から見た視点は新鮮でした
面白かったですが、もうちょっと短くても良いかな?とも(笑)